鶴瓶、『あさが来た』出演!ヒロイン波瑠にエール「ザ・スターになっていく第一歩」

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平成27年度後期のNHK連続テレビ小説『あさが来た』の取材会が25日、NHK大阪放送局で行われ、主演を務める波瑠と笑福亭鶴瓶が出席した。鶴瓶は、1999年に放送された大河ドラマ『元禄繚乱』以来、16年ぶりのNHKドラマ出演となる。この日の会見で鶴瓶は、「波瑠と一緒にやれるのは嬉しい」と出演への思いを笑顔で語った。
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本作は、朝ドラ史上初となる、幕末からスタートする物語。時代に先駆けて「銀行」や「生保」を設立し、日本初の女子大学設立にも尽力した明治の女性実業家・広岡浅子をモデルに、激動の時代を明るく元気に駆け抜けたヒロイン・あさ(波瑠)と、陽気に彼女を支え続けたボンボン夫の「おもろい夫婦」、そしてあさを支えるあたたかな人たちの交流を描く。
鶴瓶は、あさが加野屋倒産の危機を何とかしようと借金を申し出る、奈良の豪商・玉利家の主人、玉利友信を演じる。そもそも、波瑠とはTBS系のトーク番組『A‐Studio』で共演していた鶴瓶。それだけに、本作で波瑠が主演に選ばれたことを、「こんなん、よう通ったな。すごいことやなあ。エーッっと思ったもん」と自分のことのように喜ぶ。そして、「俺、大分、アゲアゲ男ちゃう?(笑)」と冗談を言いつつも、「(波瑠に)おめでとうと言った。『ザ・スター』になっていく第一歩だなと思いますよ」と祝福していた。
朝ドラは撮影量も多く、主演となるとかなりの多忙スケジュールとなる。クランクインから2カ月半を過ぎたこの日、波瑠は「相変わらず体力勝負な日々が続いております。あさとして現場にいることがすごく居心地良く、楽しく過ごす、気持ちにも余裕が出てきた」と心境を話す。そして、「撮影中にこけた。絆創膏だらけ。気持ちを引き締めていかなきゃなと実感する毎日です」と近況を報告した。
NHK連続テレビ小説『あさが来た』(全156回)は、9月28日より放送開始。