映画『バイオハザード』最終章、クレア役アリ・ラーターが再出演

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主人公アリスを演じる女優ミラ・ジョヴォヴィッチの妊娠により、クランクインが延期された『バイオハザード』第6弾『Resident Evil:The Final Chapter(原題)』。タイトル通り、最後になると言われる同作の撮影が南アフリカで始まるが、抜群の戦闘能力を発揮する女戦士クレア・レッドフィールド役アリ・ラーターの再出演が決まったそうだ。
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カプコンの人気ホラーアクションゲームの実写化として、2002年より5作品が製作された『バイオハザード』シリーズ。映画版はゲームの世界観を受け継ぎつつ、アリスという新しい主人公を立てて、人々がゾンビ化するウイルスを開発し惨事を招いた巨大企業と戦う姿を描く。
アリが演じるクレアはシリーズ第3作の『バイオハザードIII』(07)と第4作『バイオハザードIV アフターライフ』(10)に登場。ゲーム版では主人公のアルファチーム隊員クリス・レッドフィールドの妹だ。実写版でクリスを演じたウェントワース・ミラーは、先に出演することが伝えられていた。
8月から撮影と伝えられていたが、Deadlineによると撮影は9月に始まるという。最終章の脚本はこれまで通り、ポール・W・S・アンダーソン監督が執筆した。『バイオハザードV:リトリビューション』(12)で起きた出来事の後から始まり、レッド・クイーンとの戦いが大詰めを迎えるという。