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オバマ米大統領、人気リアリティ番組に出演 サバイバル体験か?

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リアリティ番組でサバイバル術を学ぶというバラク・オバマ米大統領
リアリティ番組でサバイバル術を学ぶというバラク・オバマ米大統領(C)AFLO

 国民皆保険制度「オバマケア」を促進するため、オンライン・コメディサイト「Funny or Die」の人気コーナー『Between Two Ferns(原題)』に出演してコメディの才能を発揮したバラク・オバマ米大統領。今度は過酷な自然に対面したり、野生生活でサバイバル体験などを行ったりする人気リアリティ番組『Running Wild with Bear Grylls(原題)』に出演することが決まった。TV LineやVarietyなど、海外メディアが伝えた。

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 『Running Wild with Bear Grylls(原題)』は、イギリス人冒険家のベア・グリルスがホストを務める米NBC局のリアリティ番組。これまでも俳優のザック・エフロンやチャニング・テイタム、女優のケイト・ウィンスレットなど多くのセレブがベアと48時間を共にし、断崖の絶壁をロープ1本で降りたり、過酷なサバイバル生活を強いられたりした。女優ミシェル・ロドリゲスは、自分の尿を沸騰させた湯で野ネズミを調理して食べるというサバイバル術をベアから学んでいる。

 NBCの発表によると、オバマ大統領はアラスカ州の自然の中で過ごすことになるという。出演の裏には、同州での気候の変化が与える影響について世間の関心を集め、警笛を鳴らすという目的があるそうだ。オバマ大統領はベアからサバイバル術の短期集中講座を受ける最初の大統領となるが、どのような内容が用意されているかは不明。年内中に撮影が行われ放送される予定だという。 

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