トム・クルーズ、ミラ・ジョヴォヴィッチ、新作撮影で相次ぐ大事故
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ハリウッド2大スターの新作撮影中での大事故が相次いだ。撮影が始まったミラ・ジョヴォヴィッチ主演の人気アクション『バイオハザード』シリーズ最終章『Resident Evil：The Final Chapter（原題）』では、女性スタントマンが昏睡状態。トム・クルーズ主演のクライムスリラー『Mena（原題）』では飛行機が墜落し、パイロット2名が死去した。
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Associated Pressによると、トムの新作はコロンビアで撮影が行われており、事故は現地時間11日に起きたという。小型飛行機が墜落する10分前にトムを乗せたヘリコプターも同じ航路を飛んでいたそうだ。1日の撮影を終え、戻る途中に飛行機は木々が密集した山に墜落したそうだが原因は不明だそう。飛行機には3名同乗していたらしく、うち1名ジミー・リー・ガーランドは重症を追っているが一命を取り留めたという。死去した2名はハリウッド出身のパイロット、アラン・パーウィンとベネズエラ出身のカルロス・バール。現時点では3名のうち、誰が飛行機を操縦していたか不明だという。
一方、The Sunによると、南アフリカ・ヨハネスブルグで進められている『バイオハザード』最終章の撮影現場で事故に遭ったのは、南アフリカ出身のオリヴィア・ジャクソンという名の女性スタントマン。オートバイに乗ってハイスピードでのカーチェイス・シーンを撮影中に、故障して動かなくなったカメラ搭載の金属アームに激突し、頭部損傷と肺の破裂で現地時間12日より昏睡状態にあるという。シーンの都合上、プロテクターやヘルメットは身に着けていなかったそうだ。オリヴィアは同作のほか、『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』（日本公開12月18日）や『マッド・マックス 怒りのデスロード』（15）などでもスタントダブルを務めるなど、活躍していたという。
