キアヌ・リーヴス、日本は「光が美しい国」 64日ぶりの来日にファン熱狂

関連 :
俳優のキアヌ・リーヴスが30日、主演映画『ジョン・ウィック』のジャパンプレミアに出席、レッドカーペットと舞台挨拶に登壇し、ファンから黄色い声援を受けた。キアヌが映画のPRで来日するのは『47RONIN』以来約2年ぶりとなるが、今年の7月に開催された「鈴鹿8時間耐久ロードレース」に登場しており、わずか64日での再来日となった。
【関連】映画『ジョン・ウィック』ジャパンプレミアの様子
本作は、ロシアン・マフィアにすべてを奪われた元殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ)がニューヨークを舞台に、たった独りで壮絶な復讐劇を繰り広げるアクション。すでに続編も決定しており、撮影は今年の10月より開始される。メガホンを取るのは、『マトリックス』シリーズなどのスタントを務めてきたチャド・スタエルスキ。
黒のスーツ姿でかっこよくレッドカーペットに登場したキアヌは、劇中にも登場するアメリカ車マスタングをバックに写真撮影。その後のレッドカーペットでは、サインや握手など熱いファンサービスで歓迎に応えた。
会場を移しての舞台挨拶でキアヌは、「日本はね、光が美しい国だ。人々も素晴らしい!」と日本を絶賛。さらに、「日本の食事はおいしいなあ」としみじみ。「日本に来るのは、ほんとに楽しいです」と親日家ぶりを披露した。
この日は、柔道家で五輪金メダリストの野村忠宏がゲストとして来場。劇中で、銃(ガン)とカンフーを組み合わせた“ガン・フー”と命名された新アクションを披露しているキアヌに黒帯をプレゼントしてキアヌを喜ばせた。また、続編の撮影がはじまると聞いた野村はキアヌに大外刈りの技を伝授。キアヌから「続編に参加していただけるなら光栄です」と言われると、「身体を鍛えて待っています」と返し、会場を沸かせていた。
映画『ジョン・ウィック』は10月16日より全国公開。