鈴木亮平VS坂口健太郎、永野芽郁に生告白「好きだぁぁぁ！！」“漢気”対決の軍配は…
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「別冊マーガレット」（集英社）で連載中の人気コミックを実写化した映画『俺物語!!』の完成披露試写会が6日都内にて行われ、舞台挨拶に主演の鈴木亮平をはじめ、永野芽郁、坂口健太郎、河合勇人監督が出席した。この日は、鈴木と坂口の「“漢気”告白対決」も行われた。
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本作は、現在コミックス既刊9巻で累計400万部を突破する、原作・河原和音、作画・アルコによる少女漫画を実写映画化。まったく高校生に見えない超イカツイ顔と屈強な肉体を持つ主人公・剛田猛男の本気の恋を描いた純情ラブコメディー。
当日は、「俺」と書かれた紅白の餅を観客に投げ込みながらキャストたちが登場。主演の鈴木は「あったかい作品に仕上がりました」と、感無量な面持ち。また、「（いま話題の）ラグビー選手たちはみんなごっついですね。日本にもゴッツメンの時代がやってきました！」と屈強な肉体を持つ剛田猛男の気持ちを代弁した。
鈴木は役作りのために自らトレーニングプランを組み、徹底したカロリーコントロールを実施。30キロ増量で撮影に臨んだ。鈴木は増量のために食べ続け、睡眠時には食べたものが消化してしまうので、一度起きてまた食べてから眠るといった徹底ぶり。役作りの大変さはあったものの「猛男は、好きな女の子の幸せを自分の幸せより願う。それが猛男の男らしさなのだと思います。猛男に教えられました」と猛男役から教えられたこともあったようだ。
鈴木が扮する剛田から一途に思いを寄せられる大和凛子役を務める永野は舞台挨拶初体験。「キュンキュンしたり、笑える部分もたくさんあって魅力的な映画になっています」と一生懸命作品をアピールすると、鈴木は「ちゃんと言えたね」と緊張しっぱなしの永野をねぎらった。また、坂口は「いろんな人の幸せな気持ちがギュッとつまっている。すごく優しいところが魅力」とコメント。監督も「悪い人がひとりも出で来ないのが新しい」と語った。
この日は、卒業式が終わった後の教室で、鈴木と坂口がそれぞれに永野に告白する場面が寸劇で行われた。鈴木が剛田猛男になりきり、「好きだぁぁぁ！！」と生告白すると、会場は大興奮。坂口も鈴木の告白に「映画のワンシーンを見ているみたいだった」と感極まった様子を見せ、告白対決は鈴木に軍配が上がった。
最後に、役作りで鈴木が30キロ増量したことにちなんで、30キロの（スイーツ）マカロンタワーが登場。キャストたちをびっくりさせた。同作には鈴木、永野、坂口ほか、猛男の両親役で寺脇康文と鈴木砂羽が出演。『図書館戦争』の野木亜紀子が脚本を手掛け、『映画 鈴木先生』の河合勇人監督がメガホンを取った。
映画『俺物語!!』は10月31日より全国東宝系にて公開。
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