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ディカプリオがオスカー狙う超大作、作曲は坂本龍一

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坂本龍一、レオナルド・ディカプリオ主演作『レヴェナント:蘇えりし者』の作曲担当
坂本龍一、レオナルド・ディカプリオ主演作『レヴェナント:蘇えりし者』の作曲担当(C)2016 Twentieth Century Fox

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アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

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 レオナルド・ディカプリオ主演最新作『レヴェナント:蘇えりし者』の作曲担当が坂本龍一に決定した。『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞を受賞したアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の作品の音楽を手掛ける坂本は「今、世界で一番力のある監督と仕事をする機会を得て、これ以上に光栄なことはありません」と喜びを語っている。

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 坂本は『ラストエンペラー』でアカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞したほか、『戦場のメリークリスマス』、『シェルタリング・スカイ』の音楽も担当。イニャリトゥ監督は映画『バベル』で、坂本氏のオリジナル・アルバムの楽曲「美貌の青空」を使用しており、『レヴェナント:蘇えりし者』で坂本と初タッグとなるが、「やっと龍一と協力することができてうれしい。彼は類まれな才能の持ち主」と長年にわたって坂本の大ファンだったと明かしている。

 実話からインスピレーションを受けた『レヴェナント:蘇えりし者』は、一人の男のサバイバル・アドベンチャーと人間の偉大な精神力を描く真に迫った超大作。アメリカの未開拓の荒野深く、熊に襲われた探検家ヒュー・グラスは、狩猟チームに瀕死のまま置き去りにされる。親友ジョン・フィッツジェラルドに裏切られた悔しさと悲嘆に暮れながらも、復讐を求めた容赦ない旅を生き延びることになる。

 主人公ヒュー・グラスを演じるのはレオナルド・ディカプリオ。アカデミー賞に4度ノミネートを果たすも今だ無冠のディカプリオは、本作で悲願のオスカー獲得を狙う。ジョン・フィッツジェラルド役は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディ。ディカプリオとは『インセプション』以来の5年ぶりの共演を果たす。

 映画『レヴェナント:蘇えりし者』2016年4月公開。

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