キアヌ主演『ジョン・ウィック2』に歌手コモンが悪役出演 I・マクシェーンも続投

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亡き妻から贈られた子犬を殺され、愛車を盗まれた伝説の元殺し屋がロシアマフィアに復讐を繰り広げるキアヌ・リーヴス主演のアクション『ジョン・ウィック』(15)。銃(ガン)とカンフーを融合したアクションスタイル、“ガンフー”が評判を呼び、全米公開でスマッシュヒットを記録して第2弾の製作が早々に決定したが、歌手コモンが悪役で出演することが決まったという。
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The Hollywood Reporterによると、2作目のあらすじは明らかになっていないが、コモンは犯罪組織を牛耳る女ボスに仕える警備チームのリーダーとのこと。女ボスの役を誰が演じるかは不明。
2作目の監督は1作目に引き続き、『ハートブルー』(91)や『マトリックス』シリーズなどでキアヌのスタントダブルを務めたチャド・スタエルスキ。共同監督を務めたデヴィッド・リーチは女優シャーリーズ・セロンの新作『Coldest City(原題)』でメガホンを取るため、製作総指揮として参加するのみとのことだ。
オリジナルキャストとしては主演のキアヌのほか、殺し屋達が泊まる“中立的”なホテル「ザ・コンチネンタル」のオーナー、ウィンストン役のイアン・マクシェーンが出演することが分かっているという。
撮影はニューヨークとイタリアで今週から始まる予定とのことで、2作目では国際的に暗躍するジョン・ウィックの姿が見られそうだ。