ジョニー・デップ、米Fox局で政治ドラマを製作
海外ドラマ
俳優ジョニー・デップが海外ドラマ『リベンジ』や『ベイツ・モーテル』などのプロデューサー、ニッキー・トスカーノとタッグを組み、米Fox局で政治ドラマ『Designated Survivor（原題）』を製作するとDeadlineが伝えた。
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ドラマのタイトルになっている「Designated Survivor」は「指定生存者」を意味する。アメリカでは大統領の一般教書演説など、大統領、副大統領、議員全員が一堂に会す場合、テロ攻撃や急襲など不測の事態で大統領ほか、大統領の権限継承者までもが一人残らず死亡してしまう事態が起きないよう、指定生存者を指名する。この指定生存者は厳重な警備のもと、万が一に備えて非公開の場所で待機しているが、ドラマはその人物を中心に展開することになるようだ。
同ドラマについて、その他の詳細は不明。トスカーノは脚本も執筆するという。
これまで自身の製作会社インフィニティタム・ニヒルのもと、『ダーク・シャドウ』（12）や『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』（15）など映画に出演するほか、プロデューサーとしても参加してきたジョニー。今後はテレビ番組の製作にも手を広げていく計画のようだ。
