人気ゲーム『トゥームレイダー』再映画化、ノルウェー出身の監督を起用

今年2月にようやく始動することが伝えられた人気ゲーム『トゥームレイダー』の再映画化。The Hollywood Reporterによると、日本劇場未公開のホラー『コールドプレイ』やアクション『エスケープ 暗黒の狩人と逃亡者』などを監督したノルウェー出身のローアル・ユートハウグがメガホンを取るという。
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人気アクションアドベンチャーゲーム『トゥームレイダー』。過去の映画化ではアンジェリーナ・ジョリー主演でトレジャー・ハンター=ララ・クロフトの活躍を描き、2001年に第1弾、2003年に第2弾が公開された。
GKフィルムズが2011年に映画化権を取得し、MGMが2013年に参画。今年に入りワーナー・ブラザースも加わり、再映画化が本格始動する兆しを見せていた。当初、脚本は映画『ミュータント・タートルズ』(15)や『ダイバージェント』(14)のエヴァン・ドーハティが執筆すると伝えられたが、現在は人気シリーズ『トランスフォーマー』第5弾で共同脚本を務める新進気鋭の脚本家ジェニーヴァ・ロバートソン・ドゥウォレットが契約交渉に入っているとのことだ。
再映画化では若き日のララ・クロフトの最初の冒険を描くとのことだが、あらすじなどの詳細は不明。ストーリーから察するとアンジェリーナの続投は見込めないが、新ララ・クロフトをどの若手女優が演じることになるのか気になるところだ。ユートハウグ監督は同作で英語作品の監督デビューを飾ることになる。