『ハリポタ』エマ・ワトソン、25歳になって「初めて自分らしさを感じている」と告白

一大旋風を巻き起こした人気映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役でブレイクした女優エマ・ワトソンが、イギリス発ファッションECサイトNet‐A‐Porter(ネッタポルテ)発行のファッション誌「PORTER」に登場。最近になってやっと自分自身でいることを実感していると明かしたという。
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表紙では日に焼けたような健康的な美しさで輝いているエマ。25歳になってすっかり大人の女性に変貌している。エマはシリーズで約10年にわたりハーマイオニーを演じてきたが、Evening Standardによると、「PORTER」の誌面では、そのために自分が何者なのか、あまり考える時間がなかったことを語ったという。
「自分の人生の半分以上を別の人間を演じることに費やしてきた」とエマ。「同世代の子達が髪の毛を染めて自分自身を模索していた頃、私はハーマイオニーが誰かを模索し、彼女らしい彼女をどうやって演じるかを考えていた」と明かした。エマは「25歳になって人生で初めて、しっくりくる自分らしさを感じている」と語り、自分というものをようやく見つけられたという。
「今の自分が本当に私らしい私なの。公の場の私とプライベートの私の間に大きな隔たりを作りたくない。そうする方が大変な道になることは承知しているけれど、最終的には絶対に有意義な結果を得られるわ」と、エマはありのままの自分でいる決意が固まっているようだ。