『リディック』シリーズ、ヴィン・ディーゼルがスピンオフドラマを製作

人気カーアクション映画シリーズ『ワイルド・スピード』の俳優ヴィン・ディーゼルが、自身のもう1つの代表作と言える『リディック』シリーズのスピンオフドラマを製作することが明らかになった。TV LineやVarietyなどの海外メディアが伝えた。
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2000年の『ピッチブラック』から始まり、2004年の『リディック』、2013年の『リディック:ギャラクシー・バトル』と、これまでに3作の映画が製作されている人気SFアクションシリーズは、宇宙を舞台にお尋ね者リディックの活躍を描く。テレビ版はシリーズの世界観を受け継ぎ、リディックを追っていた賞金稼ぎたちや傭兵たちを中心に描くスピンオフドラマになるという。
タイトルは『Merc City(原題)』。ヴィンの製作会社ワン・ロード・フィルムズがユニバーサル・テレビジョンと共に製作を進めるそうだ。ヴィンは11月に映画シリーズ第4弾とスピンオフドラマの製作をほのめかしていたが、ユニバーサルとの契約がまとまり、11月に立ち上げたテレビ部門の第1作として『リディック』スピンオフ・テレビシリーズの製作を進めていることを正式発表したそうだ。
現在のところ、ヴィンがリディック役でカメオ出演などを果たすことになるかは不明。企画は初期段階とあり、詳細は今後明らかになると予想される。映画第4弾については『Furia(原題)』というタイトルのもと、前3作の監督と脚本を兼任するデヴィッド・トゥーヒーが脚本の執筆を始めるという。