シャーリーズ・セロン×D・フィンチャー監督、新FBIドラマでタッグ

関連 :
海外ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』を製作するデヴィッド・フィンチャー監督が、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)の女優シャーリーズ・セロンとタッグを組み、新ドラマ『Mindhunter(原題)』を製作するという。
【関連】デヴィッド・フィンチャー製作『ハウス・オブ・カード 野望の階段』フォトギャラリー
The Hollywood Reporterによると、『Mindhunter(原題)』は当初HBOで企画されていたが、Netflixに移ったとのこと。映画にもなった『羊たちの沈黙』に登場するクロフォードや、海外ドラマ『クリミナル・マインド』のギデオンなどのモデルになったと言われるFBI捜査官ジョン・ダグラスが、マーク・オルシェンカーと共著した1996年のノンフィクション『Mind Hunter:Inside the FBI’s Elite Serial Crime Unit(原題)』(邦題は『FBIマインド・ハンター セックス殺人捜査の現場から』)をベースにしたドラマになるそうだ。映画『ザ・ロード』(10)のジョー・ペンホールが脚本を執筆するという。
ダグラスの著書では彼が犯罪者のプロファイリング・テクニックを構築する中、FBI心理分析官としての25年のキャリアの中で扱った事件や犯人が取り上げられているとのこと。ドラマはFBIを舞台にした犯罪捜査ドラマになる見込みだが詳細は不明だ。フィンチャーはシャーリーズと共に製作総指揮を務めるほか、監督も兼任する予定とのことだ。