『ブラックリスト3』キャストも驚く衝撃の展開! 巨大陰謀やリズの過去が明らかに

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米NBCを代表するドラマシリーズであり、日本でも人気のアクション・サスペンス海外ドラマ『ブラックリスト』。主人公レッド役を演じるオスカー俳優ジェームズ・スペイダー自身も「レッドに驚かされることが多い」と語るシーズン3の見どころを探る。
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本作は、世界中の犯罪者たちの裏取引に協力し、“犯罪コンシェルジュ”と呼ばれる、国際的な最重要指名手配犯レイモンド・“レッド”・レディントンと、レッドが指名したFBI捜査官のエリザベス・“リズ”・キーンとともに、凶悪犯罪者たちの逮捕に挑む。
前作で、リズはある陰謀により司法長官のトム・コノリーを射殺。最重要指名手配犯として、これまでの立場から一変、FBIから追われる身となってしまう。シーズン3では、FBIの最重要指名手配犯レッドと、リズによる逃亡劇からスタート。かつてのリズの相棒レスラーがFBIの捜査チームを率いて大規模な追跡捜査を行い、“結社”は2人を亡き者にしようと、様々な罠を仕掛けてくる。果たして、レッドとリズの運命は。
見どころのひとつが、もちろん“逃亡劇”である。その知識はゼロに等しいリズは、これまで培ってきたレッドの知識や人脈をフルに生かし、数々のピンチを回避していく。が、捜査のプロであるレスラーの追跡はすさまじく、“結社”の新たな刺客=ミスター・ソロモンは、レッド以上に冷酷で頭脳明晰。レッドの急所をみごとについてくる。それゆえ、2人の逃亡劇にハラハラドキドキは必至。見応え抜群の仕上がりとなっている。
リズ役のメーガン・ブーンが「リズとレッドは危険な目に遭う。でも、そのおかげで、2人は信頼関係を深めていくの」と語る通り、逃亡を重ねるごとに、これまでとは違う関係性をのぞかせる。一方で、慣れない逃亡劇に、徐々に疲労の色が濃くなり始めるリズや、コントロールできない状況が多くなり、焦りが垣間見られるレッドなど、こういったキャラクターの変化も注目したいポイントだ。また、リズとレッドに変化が起こったことで、リズを愛するトム、レッドの腹心デンベ、現場から解任されたクーパー、リズの無実を信じるFBIのアラムなど、これまで脇に甘んじてきたキャラクターにもスポットライトが当てられ、巨大な陰謀やリズの過去までも明らかになってくる。
1話完結スタイルから連続ドラマ方式へとスタイルを変え、物語はより一層パワーアップしている『ブラックリスト シーズン3』は、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」にて1月26日(火)22時より独占日本初放送。