『ラブ・アクチュアリー』A・リンカーン演じたマークは「ストーカー」 本人が認める

海外ドラマ『ウォーキング・デッド』リック・グライムズ役で日本でも人気のアンドリュー・リンカーンが、過去に出演した映画『ラブ・アクチュアリー』でキーラ・ナイトレイ演じる既婚女性・ジュリエットに一途な愛を訴えた自身演じるマークについて、「ストーカーである」と認めた。
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画家のマークが親友の美しい妻・ジュリエットに対し、大きなスケッチブックを使い無言で愛の告白をするシーンは同作でも特に印象的なシーンだが、鑑賞者からはそんなマークに対し「彼はストーカーなのでは?」という議論が巻き起こっていた。
これについて聞かれたアンドリューはTheWrapのインタビューで「そうさ、彼はストーカーだよ」と笑いながら答え、「(監督の)リチャード・カーティスにも聞いたんだ。『僕はストーカーのボーダーラインを越えてしまったんじゃないかな』と。そしたら彼は『違う違う、君ではないよ。安心して』と言ってた」と明かした。
しかしながら、「最もロマンチックな映画の一つであるこの作品で、女性と結ばれなかった男を演じられて、僕はうれしいよ」と、同キャラクターは個人的に気に入っているようだ。
『ラブ・アクチュアリー』は全米で2003年に公開。人気脚本家リチャード・カーティスが初めて映画監督を務め、19人の男女の様々な愛の形を描く。ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、コリン・ファース、アラン・リックマン、ビル・ナイら豪華な俳優陣が出演した。