『ウォーキング・デッド』リック役A・リンカーンがシーズン9で降板か

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ゾンビ・アポカリプスを描く人気海外ドラマ『ウォーキング・デッド』シリーズの主役リック・グライムズを演じる俳優アンドリュー・リンカーンが、同シリーズをシーズン9で降板するという。ColliderやDeadlineなどの海外メディアが報じた。
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米AMC局でシーズン8まで放送が終わっている『ウォーキング・デッド』。今秋に放送予定のシーズン9で、アンドリューが出演するのは6話程度になるとのことだ。アンドリュー演じるリックが、どのような形で仲間の元を去ることになるかは不明。AMC局やアンドリューから本件について、コメントは出ていない。
同シリーズはリックの息子カールを演じる俳優チャンドラー・リッグスが、シーズン8をもって同シリーズを去ると、一部のファン離れが起きたとのこと。同じことがアンドリューの降板でも起きると考えられ、AMC局側は同シリーズの大人気キャラクター、ダリルを演じる俳優ノーマン・リーダスをシリーズに留めるため、破格のギャラを提案しているとColliderは報じている。Deadlineいわく、その額は2000万ドル(約21億8260万円)とのことだ。
『ウォーキング・デッド』は群像劇だが、アンドリュー演じるリックが中心だったことに間違いはない。リックなき後、ダリルが仲間を引っぱる新リーダーになることが見込まれるとのことだ。