『キングスマン』続編、エルトン・ジョンの出演決定

オスカー俳優コリン・ファースがスタイリッシュなスパイを演じたヒットアクション『キングスマン』。大物シンガーのエルトン・ジョンが、既に撮影が始まっているという続編『Kingsman:The Golden Circle(原題)』に出演することが明らかになった。
【関連】前作『キングスマン』フォトギャラリー
エルトンは出演を憶測されていたが、自身のインスタグラムに続編のタイトルが入ったイメージ画像を投稿し、「トミー以来、久しぶりだよ…」とキャプションと「Kingsman」のタグを付けて出演を肯定した。「トミー」はエルトンが出演した1975年のミュージカル映画『トミー』を指している。イメージ画像にはエルトンらしい派手なフランス国旗カラーの星型のサングラスと、「Wednesday night’s alright for fighting」という文字。これはエルトンの楽曲『土曜の夜は僕の生きがい(Saturday Night’s Alright for Fighting)』をもじってあるようだ。
『キングスマン』の英語版公式ツイッターにもこの投稿は紹介されているが、このようなスタイルでキャストが発表されるのは、エルトンが初めてではない。先には、やはり新キャストのチャニング・テイタムの出演が、役柄に合わせたと思われるメッセージとサングラスのイメージ画像を伴い発表された。
エルトンの役柄は不明。続編ではエグジー(タロン・エガートン)と指導教官マーリン(マーク・ストロング)が、ジンジャー(ハル・ベリー)という女性が率いるアメリカの諜報機関“ステイツマン”と共に新たな事件の解決に乗り出すという。キャストは他にジュリアン・ムーアやペドロ・パスカルなど。コリンの続投は正式発表されていないが、タロンが「古い友人からのメッセージだ」というつぶやきと共に、コリン扮するハリーの復活を匂わせるイメージ画像を投稿している。