ケシャへの性的暴行はでっちあげ? 渦中のDr・ルーク、沈黙破る

アメリカのポップ歌手・ケシャに対し、性的暴行、言葉の暴力などを行ったとして訴えられた音楽プロデューサーのドクター・ルークが、ツイッターでレイプ疑惑を否定した。
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ルークとのレコード契約解除を求めていた裁判で現地時間19日に敗訴の判決を受けたケシャ。その後、数々の著名スターから応援の声を受けていたが、これまで沈黙を守っていたルークが遂に長文に及ぶ反論をツイッターで展開した。
「私はケシャにレイプなんてしていない。彼女とセックスしたことなんて一度もない。ケシャと私は長年の友人だったし、彼女は妹みたいだった」と、性的関係はなかったとし「ほんの限られた情報を元にしてこれほどの噂に発展したのは残念だよ」と心境を綴った。
また「事実を知っていて本当に客観的な人物は裁判官だった」「気が確かな人がレイプや性的暴行について反対するのはもちろんのことであるけど、この件についてコメントする人達は知識や事実を知ることなくそうしているんだ。彼らはその背景にあるものを得ようとしているんだ。モチベーションはお金だよ」と、金銭目的の裁判であると主張。
さらに、批判の矛先はケシャの弁護士マーク・ゲラゴス氏にまでおよび「マーク・ゲラゴスは(妻殺しの罪で死刑となった)スコット・ピーターソンや(歌手リアーナの元恋人)クリス・ブラウンの弁護士でもあった。どうやったら女性の権利を彼が代弁できるっていうんだい?」とコメントした。
ルークに続きルークの弁護人もケシャの主張に対して痛烈な批判を繰り広げている。「裁判所は事実の詳細がないケシャのあいまいな暴行に対する主張を何度も認識していました。医者やその他の人物からも事実を証明する証拠がそこにはなかったのです」と、ケシャの主張に真実味がないと語っている。