『あさが来た』波瑠の成長に亀助役・三宅弘城が驚き 「顔つきが全然違う」

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5日、連続テレビ小説『あさが来た』クランクアップ取材会がNHK大阪放送局で行われ、波瑠、玉木宏、宮崎あおいら主要キャストが顔をそろえた。主人公・白岡あさを演じた波瑠は、「無事に今日という日を迎えられて本当にうれしいです。キャストのみなさん、スタッフのみなさん、視聴者のみなさん、支えてくれた皆さんのお力があってのことだと思っています」と笑顔で周囲を気遣っていた。
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10ヵ月という長丁場のドラマ撮影で知られる “朝ドラ” だが、あさの夫・新次郎役の玉木は「長い、決してあっという間とはいえない10ヵ月間を無事ゴールすることができて、非常に感慨深く思っております。まだ実際のところ実感はわいておりませんが、何日かして、本当に終わったんだなという実感がわいてくるんだと思います」と涙をにじませつつ、しみじみ語った。
あさの姉・眉山はつ役の宮崎は「あさちゃんと同じお家に産まれて育ったのですが、わりと早い段階でお嫁にいってしまったので、一緒に時間を過ごした時はちょっと短かった」と振り返りつつ「たまにあさちゃんに会うと、すごくしっかりしていて、感動することもあったりして、ああ、大きくなってよかったな、と親心でずっと見守っていた気がします」と本当の姉のようにあさを思っていたようだ。
中番頭・亀助役として波瑠の成長を見守った三宅弘城は「さっきも総集編みたいなのを見させていただいたんですけれど、あさちゃんの、波瑠さんの顔つきが今と全然違うっていう。人ってこんなに数ヵ月間で変わるのかなと、間近で見せていただいて、女優さんとしても一人の女性としてもすごく成長なさった一年間なのではないかな、と思います」と絶賛していた。
NHK連続ドラマ小説『あさが来た』は総合テレビにて毎週月曜~土曜あさ8時放送。最終回は4月2日。