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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、監督J・Jが後悔したシーンとは

映画

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で監督が“後悔したシーン”を語る
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で監督が“後悔したシーン”を語る(C)AFLO

関連 :

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デイジー・リドリー

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でメガホンをとったJ・J・エイブラムス監督が、あるシーンにおいて“自身が犯した間違い”についてはじめて口を開いた。海外メディア/Film(スラッシュフィルム)が伝えた。<※以下ネタバレあり>

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 「ミレニアム・ファルコン号」のキャプテン、ハン(ハリソン・フォード)の衝撃的な死を受け、レイア将軍(キャリー・フィッシャー)が明らかに落ち込んでいたチューバッカではなく、新ヒロインのレイ(デイジー・リドリー)を抱きしめたシーンにおいて、ファンから落胆の声が集まっていた。

 その感情的なシーンでは、レイアがむしろチューバッカに冷たい態度を取っているような描写になっており、エイブラムスは「あのシーンは恐らくあの作品で僕が犯した間違いの1つだろうね…あそこにチューバッカがいなかったら、そんなに気にならなかったと思うけど、まさにあの場にいて、レイアとすれ違っているからこそ無視されたような感じになってしまったんだ。そんなつもりは全くなかったんだけどね」と語った。

 そのシーンについてより注意を払うべきだったと認める一方で、エイブラムスはチューバッカのハイライトは戦闘で傷ついたもう1人の新キャラクター、フィン(ジョン・ボイエガ)を助ける英雄的な行為であったとしている。

 「当時の僕の考えとしては、チューバッカがハンを失って辛い思いでいるにも関わらず、フィンを救出して治療を受けさせようとする姿が焦点だったんだ。だからチューバッカはフィンと行かせてレイに焦点を置き換え、レイアがレイを見つけるっていう風にしたんだよ」と説明している。

 チューバッカとハンの名コンビは、ハンの若き頃を描くスピンオフ作品で見られることが、ディズニーの代表ボブ・アイガー氏が先日発表したコメントで明らかとなった。同作は『LEGO(R)ムービー』を手がけたフィル・ロードとクリス・ミラーのコンビがメガホンを取ることになっている。

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