神木隆之介主演、新海誠の新作『君の名は。』主要キャラビジュアルが解禁!

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『言の葉の庭』(13)で国内外で高い評価を受けた新海誠監督による、3年ぶりの新作『君の名は。』が8月に公開される。このたび、物語のキーとなる“彗星”のもと、別々の空間に立った主人公・立花瀧(神木隆之介)とヒロイン・宮水三葉(上白石萌音)が互いの存在に気が付いたかのような表情を見せる本作の新ポスタービジュアルが解禁となった。
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本作は、夢で見た少年と少女が経験する恋と奇跡の物語。深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉と、東京に暮らす男子高校生の瀧、世界の違う二人の隔たりと繋がりから生まれるドラマを描く。キャラクターデザインを『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のアニメーター・田中将賀が、作画監督を、ジブリ作品を数多く手掛ける安藤雅司が手掛ける。
新海監督は今回のビジュアルに対し、「二人とも取り立てて特殊な能力を持っているわけではなく、当たり前の強さを当たり前に持っている普通の子。そういう意味でリアリティのあるビジュアルを目指しました」と、現実味を意識したことを強調。
新海作品の大ファンである神木は、「声の出演が決まった時は信じられないくらい嬉しかったです。瀧のビジュアルを見ることで、純粋に作品として本編が完成することが楽しみになりました」と改めて本作への出演を喜び、「瀧は都会で生活するごくごく普通の高校生。ですが、その“普通”を表現する事が何よりも難しい。一つ一つのセリフの言い回しなどを細かく考えながら演じないと瀧になりきれないと改めて思いました」と気を引き締めた。
三葉役の上白石は「今回初めて瀧と三葉の顔を見ましたが、二人の表情がすごく豊かで、一日も早く三葉を演じたいと思いました」「これから自分がもっと(彼らを)愛して、この素敵な作品に少しでも貢献できれば」と収録に向け期待を寄せている。
ポスタービジュアルを使用したポスター、チラシは、4月16日より全国の映画館で順次掲出予定。