ディーン・フジオカ、NHK特集ドラマ『喧騒の街、静かな海』に主演決定

NHK連続テレビ小説『あさが来た』の五代友厚役で大ブレイクした俳優・ディーン・フジオカが、同局で放送される特集ドラマ『喧騒の街、静かな海』(放送日未定)で主演を務めることが分かった。
【関連】「ディーン・フジオカ」フォトギャラリー
本作は、行き場のない子どもたちの受け皿になろうと、夜の街で声かけのボランティアを続ける“地回り先生”と呼ばれる精神科医と、そんな彼と30年ぶりの再会を果たす息子、孤独を抱えるひとりの少女の3人の葛藤と再生を描いたドラマ。
共演には、和田正人、市川由衣、久保田紗友、中村ゆり、水橋研二、三倉茉奈、キムラ緑子、寺尾聰が名を連ね、NHK大阪放送局が、写真家・藤原新也の短編を原案に、オールロケで撮影。見ごたえと感動のある人間ドラマに挑む。
大阪の夜の街角。少女たちから“地回り先生”と呼ばれる精神科医がJKビジネスの少女たちに話しかける。そんな中、幼いころに別れた父に、素性を隠して接近してきた若いカメラマンがいた。三十年前に家族がバラバラになった後、残された精神科医の妻は誰にもみとられず亡くなった。大阪での30年ぶりの父子の再会は、父にとっては亡き妻、息子にとっては亡き母へのしょく罪の旅の始まりでもあった。行き場のない孤独を抱えるひとりの少女と向き合いながら、父子は自分たちの人生を生き直そうとする…。