『攻殻機動隊』ハリウッド実写版、初ビジュアルが公開

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スカーレット・ヨハンソン主演、ビートたけし共演で製作される、士郎正宗の漫画を原作にした『攻殻機動隊』ハリウッド実写版『Ghost in the Shell(原題)』。漫画やアニメで描かれる草薙素子のイメージを反映したスカヨハ演じる主人公のビジュアルが現地時間14日に初公開された。
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ビジュアルの中のスカーレットは、毛先が紫がかって見える黒髪の前下がりのボブヘア。何かをじっと見つめている様子だ。米パラマウント・ピクチャーズと米ドリームワークスの共同声明によると、撮影はニュージーランドのウェリントンで始まっているという。
映画『スノーホワイト』のルパート・サンダーズ監督がメガホンを握る『Ghost in the Shell(原題)』。サイボーグ技術が発展した近未来を舞台に、特殊任務に就くタスクフォース9課の女性型サイボーグ“Major(少佐)”を中心にした攻殻機動隊が、ハンカ・ロボティックスの推し進めるサイバー技術の発展を破壊しようとする敵に立ち向かうという。
キャストはスカーレットの他、北野武が荒巻大輔役、ジュリエット・ビノシュがオーレット博士役、ピルー・アスベックがバトー役で出演。マイケル・ピットは当初、笑い男を演じると報じられていたが、クゼ役とのことだ。また、役名は不明だが桃井かおりもキャスト入りし、映画『ダークナイト』のチン・ハンや、映画『不屈の男 アンブロークン』に出演した泉原豊などが9課のメンバーを演じるという。
『Ghost in the Shell(原題)』は2017年7月31日(現地時間)より全米公開予定。