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真田信繁の軌跡を追う… 大河ドラマ特別展「真田丸」開催

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2016年NHK大河ドラマ特別展「真田丸」展示物:錦絵~真田幸村、巡見中の徳川家康を追い詰める~/時代:明治六年(1873)/所蔵:上田市立博物館
2016年NHK大河ドラマ特別展「真田丸」展示物:錦絵~真田幸村、巡見中の徳川家康を追い詰める~/時代:明治六年(1873)/所蔵:上田市立博物館※作品画像の転載・コピーは禁止

 NHKの大河ドラマ『真田丸』放送と連動し、堺雅人演じるドラマ主人公・真田信繁(幸村)の生涯を、ゆかりの品や歴史資料などの紹介を通じ、その人物像と彼が生きた時代をたどる、2016年NHK大河ドラマ特別展「真田丸」が29日より開催となる。

【関連】2016年NHK大河ドラマ特別展「真田丸」展示物の一部<フォトギャラリー>

 信濃国上田城主・真田昌幸の次男として生まれた信繁。織田、北条、徳川、上杉とめまぐるしく主君を変える真田家において、上杉景勝、そして豊臣秀吉の人質として差し出され暮らしたのち、関ヶ原合戦で西軍側に付くものの、西軍は敗れ、父・昌幸と九度山(和歌山県)に幽閉の身に。しかし、豊臣と徳川による最終決戦「大坂の陣」では、父から受け継いだ知略と武勇を武器に、豊臣方として戦うことを決意。1614年の大坂冬の陣において真田丸と呼ばれる出丸を作り徳川方を迎撃。翌年の大坂夏の陣では、寡兵ながらも果敢に徳川方を攻め、家康に死を覚悟させるほどだったというその戦いぶりは今もなお語り継がれている。

 展覧会は大阪城天守閣と、長野市の真田宝物館の特別協力により東京都江戸東京博物館にて行われる。信繁の生涯を大坂冬の陣・夏の陣での活躍を中心に、大きく「第1章 武田と真田」「第2章 上田合戦から小田原合戦」「第3章 関ヶ原合戦と真田」「第4章 真田家と桃山文化」「第5章 大坂冬の陣・夏の陣」の5つのテーマで、信繁や兄信之所用の武具、信繁本人による書状、重要文化財「関ヶ原合戦図屏風」など数々が展示される。

 2016年NHK大河ドラマ特別展「真田丸」は東京都江戸東京博物館 1階特別展示室にて4月29日から6月19日まで、長野県・上田市立美術館にて巡回展は7月2日から8月21日まで、大阪歴史博物館にて9月17日から11月6日まで開催。

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