『トゥームレイダー』リブート版、新ララ・クロフトはオスカー女優A・ヴィキャンデル

アンジェリーナ・ジョリー主演で実写映画化された人気アクションアドベンチャー・ゲーム『トゥームレイダー』のリブート映画化で、映画『リリーのすべて』のオスカー女優アリシア・ヴィキャンデルが新しいララ・クロフトに決まったという。The Hollywood ReporterやVarietyなどの海外メディアが伝えた。
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新ララ・クロフト役には人気SFシリーズの最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(16)のヒロイン、レイを演じる女優デイジー・リドリーなどが候補に挙がっていたが、現地時間4月28日に製作のMGMとGKフィルムよりアリシアの起用が発表になったという。Varietyによると、アリシアはもとより第一候補だったが、正式発表が遅れたのはスタジオ側が脚本の改訂版が完成するのを待っていたためと情報筋は説明したという。
2011年頃からリブート映画化が進められ、紆余曲折を経てようやく実現の見通しが強まった新『トゥームレイダー』。昨年11月に伝えられた通り、日本劇場未公開のホラー『コールドプレイ』などの監督ローアル・ユートハウグがメガホンを取る予定だ。
これまでアンジェリーナ主演で2001年と2003年の2本の『トゥームレイダー』映画が製作されたが、アリシア主演のリブート版では、若き日のララ・クロフトが初めての冒険の洗礼を受けるさまを描くという。