ダニエル・ラドクリフ、『ハリー・ポッター』舞台の観劇を躊躇する理由とは?

英作家J・K・ローリング原作の人気映画『ハリー・ポッター』シリーズで主演した俳優ダニエル・ラドクリフが、7月に開幕するハリー・ポッターのその後を描く舞台『Harry Potter and the Cursed Child(原題)』についてコメント。観るのを躊躇している理由を明かした。
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原作シリーズ第7章から19年後という設定の『ハリー・ポッター』舞台。ジニーと結婚し、中年になったハリーと末息子アルバスの関係を中心に描き、女優エマ・ワトソンが演じたハーマイオニー役が黒人女優ノーマ・ドゥメズウェニになったことでも話題になっている。
ダニエルは海外メディアE! Newsとのインタビューで、舞台を観ることについて「変な感じだろうね。とんだ見当違いかもしれないけど、当然、大勢の『ハリー・ポッター』ファンがいて、僕が観に行ったら問題になるかもしれないよね?」と心配事があることを明かした。
「僕が舞台を観ている姿を他の人達が観るみたいになるとか、舞台に集中すべき視線を横取りするみたいなことになりかねない。僕は舞台の邪魔になるようなことは決してしたくないんだ」と説明し、遠慮がちになっているダニエルだった。
7月はダニエル自身がニューヨークのオフブロードウェイで舞台『Privacy(原題)』に立っていることもあり、『ハリポタ』の舞台を観に行く時間があるか定かでないという理由もあるそうだ。