『トランスフォーマー5』新キャストに“英国で最も孤独な犬”を起用

『トランスフォーマー』シリーズで知られるマイケル・ベイ監督が、シリーズ最新作『Transformers: The Last Knight(原題)』に、“英国で最も孤独な犬”を出演させることを発表した。海外メディアHollywood ReporterやThe Guardianなどが報じている。
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報道によると、ベイ監督からオファーを受けたのは、フレイヤという名前のスタッフォードシャー・ブルテリア。ベイ監督がフレイヤに興味を持ったのは、Mirror Onlineが、フレイヤのことを“英国で最も孤独な犬”と報じたことがきっかけだった。
リバプール出身のフレイヤは、生後6か月の時に迷い犬としてアニマルシェルター“フレッシュフィールズ・アニマル・レスキュー・センター”に引き取られたとのこと。彼女は可愛くて友好的な性格だったものの、てんかんを抱えていたために、これまでにおよそ1万8000人の訪問を受けたにも関わらず、飼い主を得ることができなかったという。
ロサンゼルスとマイアミの自宅でブルマスティフを2頭飼育しているベイ監督は、自身のTwitterに、フレイヤを『トランスフォーマー』の新キャストとするだけでなく、彼女の飼い主探しにも協力すると投稿。また、もし本作をきっかけに新たな飼い主が見つからなかったら、自身がフレイヤの飼い主になることも表明している。
また、先日にはイギリスを代表する名優アンソニー・ホプキンスの出演も発表された本作において、フレイヤがどんな役を演じるのか今のところ明らかになっていない。マーク・ウォールバーグ、ジョシュ・デュアメルらが出演する『Transformers: The Last Knight(原題)』の撮影は、イギリスで今夏に始動する予定だ。