米実写版『デスノート』撮影開始、キャスティング発表! L役は注目の黒人俳優

関連 :
人気マンガ『DEATH NOTE』(原作・大場つぐみ、作画・小畑健)のハリウッド実写映画版『デスノート』が、現地時間6月30日にクランクインした。『サプライズ』『ザ・ゲスト』などのサスペンス・ホラーで注目を浴びたアダム・ウィンガード監督がメガホンをとり、撮影はカナダとアメリカで行われる。
【関連】日本のドラマ版『デスノート』出演・窪田正孝<フォトギャラリー>
これまで日本では、夜神月役を藤原竜也(映画版)と窪田正孝(ドラマ版)、L役を松山ケンイチ(映画版)と山崎賢人(ドラマ版)、弥海砂役を戸田恵梨香(映画版)と佐野ひなこ(ドラマ版)が演じきたが、ハリウッド実写版のキャスティンも正式に発表された。
主人公のライト役は『きっと、星のせいじゃない』の若手演技派のナット・ウルフ、ミサに当たるミア役はアンディ・マクダウェルの娘で女優のマーガレット・クアリー、L役は『ショート・ターム』に出演、ラッパーとしても活躍する注目の黒人俳優キース・スタンフィールド 、総一郎に当たるジェイムズ・ターナー役にシェー・ウィガム、ワタリ役にポール・ナカウチが扮する。
『DEATH NOTE』の映画化を希望していたプロデューサーのロイ・リーとダン・リンは「多様性に富んだ才能あるキャスト、脚本、製作チームが集結したことで、我々が目指すストーリーコンセプト、すなわち“正義とは何か”という全世界共通のテーマを、忠実に描くことができると考えています」とコメント。海外ドラマ『ヒーローズ』でブレイクしたマシ・オカもプロデューサーとして参加している。
日本で言わずと知れた人気コミックの実写版を手掛けるウィンガード監督は「今回、このような素晴らしい俳優陣と組むことができて光栄に思います。原作者である大場つぐみさんと小畑健さんのオリジナリティあふれるストーリーを、全世界に届けられることを楽しみにしています」とメッセージを寄せている。
『デスノート』は2017年にNetflixで全世界ストリーミング開始。