描くと赤ちゃんが動く!? 美しいマタニティーボディペイント
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妊婦のお腹にアートを描く、マタニティーボディペイントが話題だ。海外メディアMail Onlineによると、そのブームの一端を担っているのがボディペインターとして活動するファティマ・カリオン・アルフォンソさん。スペインのサン・フェリウ・デ・ギルホス出身で自身も一児の母だ。この3年間で描いた“大きなお腹”のアートは200を超える。
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これまでに描いた絵は、鳥、可愛らしい子犬、赤ちゃんの顔、さらには3Dネオンカラーのものまで様々だ。アルフォンソは「お母さんによって、好みや趣味、語りたいメッセージは様々です。なかには、具体的なデザインを考えてきて相談してくれる人もいます」と語る。使用するのは肌への使用が安全な絵の具のみで、主に水性絵の具だという。
アルフォンソのボディペインターとしての活動は14年にも上るが、妊婦のお腹に描き始めたのは比較的最近だ。当初は周囲からあまり理解されなかったという。「常に妊婦さんのお腹に描いてみたいという好奇心はありました。写真では見た事がありましたが。こうした芸術の形を理解してくれる人、やってみようとする人はいませんでした」とアルフォンソ。しかし、その後彼女の友人のお腹に描き、その後すぐにビジネスを開始したという。
人気サービスとなったマタニティーボディペイントを受けるために、今では多くの女性が訪れるという。「この経験をしにお客さんが足を運んでくれる事をとても嬉しく思います。時期としては妊娠6ヵ月から8ヵ月の間をお勧めしていますが、2～3ヵ月の頃にペイントしてご家族、ご友人への報告をする人も多いです」とアルフォンソは語る。「描いている最中で一番素晴らしいのは、赤ちゃんがお腹を蹴った時！赤ちゃんはお母さんのエネルギーを感じる事ができ、筆を運ぶことも良い刺激になるので、描いている時に蹴るのが一般的。最高の瞬間です」と醍醐味を明かしている。
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