生田斗真、SMAP解散発表で「時が止まった」 事務所先輩への思いを明かす

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生田斗真が17日、主演舞台『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』の囲み取材に小池栄子、中村倫也、神山智洋(ジャニーズWEST)とともに出席。所属事務所の先輩で、年内解散を発表したSMAPに関して「報道があった日から、なんだか時が止まってしまったような気がしてます」と胸の内を明かした。
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本作は宮藤官九郎が脚本、いのうえひでのりが演出を手がける劇団☆新感線の新作舞台。平安時代から生き永らえ、愛するかぐや姫を追い求めるヴァンパイアの生き様を描く。
生田が扮するのは、現代でビジュアル系バンドのボーカリストにして1028歳のヴァンパイア。ド派手な衣装で報道陣の前に姿を現した生田は、「エンターテイメンメントの全てが詰まっている。僕も客席から見たい舞台」と自信をみせる。だが、劇中で生バンドの演奏にのせてロックを歌うのは「大変」とのことで、苦労をにじませる。
かぐや姫役の小池は、「座長(生田)が頼もしい。ちょっと転んだだけでものすごい心配してくれる」と話し、「愛されている感じがヒシヒシと感じます」とニコリ。ナメクジ連合のリーダーを演じる中村も「2コしか年齢が変わらないけど、すごい優しくて懐が深い。スターなのにこんなに気を配れて。本当にね……大好きです」と生田を絶賛。また「(生田が)毎日のように肉をおごってくれる」そうだ。
生田は、解散を発表したSMAPについても言及。「僕は事務所の後輩ではあるんですけど、その前にSMAPのファン。すごく残念な気持ちというか、寂しい思いがあります。本当に、報道があった日から、なんだか時が止まってしまったような気がしてます。すこし間が空くと、SMAPのことを考えてしまう日々」と、現在の心境を明かす。
また同グループのメンバーには連絡は取っていないと言い、「SMAPの皆様がいなければ僕はこの仕事をしていないし、ここには本当にいないと思っています。日本の芸能の世界で、前人未到の地に達してる方々。皆さんが下した決断は、僕らには到底理解できない域に達していると思います」と口にした。
『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』は、8月17日から9月18日まで赤坂ACTシアターで上演。その後10月より富山、大阪にて上演。