本田望結、ディズニー×スピルバーグ映画『BFG』で声優初挑戦

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巨匠スティーブン・スピルバーグ監督と、ディズニーとのコラボレーションによる映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(9月17日より全国公開)にて、日本語版の声優として女優の本田望結を起用することがわかった。
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本作はスピルバーグ監督がロアルド・ダールの児童文学「オ・ヤサシ巨人BFG」よりインスパイアされ映画化を行った、孤独な少女と心優しい巨人の友情を描くファンタジーアドベンチャー。ロンドンの児童養護施設で暮らす一人の少女が、巨人の国で、そこに住む巨人と心の距離を縮めていく様を描く。
スピルバーグ自身も「若いフィルム・メーカーに戻ったような気持ちになったね」とかつてメガホンを取った『E.T.』を思い起こすフレッシュな気持ちで挑んだ作品であると述べ、公開前にもかかわらずファンから大きな注目を集めている。
本田はロンドンの児童養護施設に暮らす10才の少女、ソフィー役を務める。声優初挑戦となった今回の機会に対し本田は「『まさか!』と思いました」とオファーに驚きながらも「たくさん練習しました。声優さんのお仕事はすごくやってみたくて、オーディションの時はドキドキし過ぎて、手と足が同時に動く感じで会場へ行ったのを覚えています。すごく緊張しましたが、ソフィーになれたことは一生の宝物ですし、私の夢が叶いました。」と喜びを語っている。
両親を亡くし、さらに施設内では友だちも出来ずひとりぼっちだが、好奇心に旺盛で、気が強く活発な少女ソフィーを務めるにあたり、「私はフィギュアスケートをやっているんですが、皆さんの前で演技をするということは、きっと強い気持ちがないと出来ないスポーツだと思うし、そういう面では少し似ていると思いました」と自身と役柄の共通点を見出している。
また今回海外の作品へのチャレンジを行ったことにより「女優さんとしても、出来ればハリウッド女優さんとしての演技もしてみたいなと思います。ぜひ海外の映画にもチャレンジしてみたいです。まだ大きな大きな夢ですけど」と大きく夢を膨らませている。