ジェシカ・アルバ、人工知能を題材にしたSFスリラーTVドラマ制作へ

映画『アバター』や『ターミネーター』シリーズのジェームズ・キャメロン監督がプロデュースした海外ドラマ『ダーク・エンジェル』でブレイクした女優ジェシカ・アルバが、テレビドラマ界に戻ってくるようだ。人工知能を持った人造人間を主人公にしたSFスリラー『Girl 10(原題)』をプロデュースするという。
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2000年から2002年に米Fox局で放送された『ダーク・エンジェル』でブレイク後は、映画をメインに活躍していたジェシカ。テレビドラマを本格的にプロデュースするのは今回が初めてとなる。Fox局は脚本をオーダーしており、同局の人気海外ドラマ『GOTHAM/ゴッサム』のケン・ウッドラフが脚本を執筆すると共に、製作総指揮として名を連ねる。
『Girl 10(原題)』は近未来を舞台に、存在する10体の人造人間1体エルが、殺人の容疑者として疑われながら人工知能(AI)の技術を悪用しようとする組織に立ち向かう姿を描くという。女性型の人造人間が主人公となるが、ジェシカが製作総指揮を務める傍ら、出演することになるかは不明だ。
現在、アメリカのテレビ界はAIを題材にした新ドラマが目白押しとなっている。HBO局が映画『ウエストワールド』のテレビドラマ版を制作。現地時間10月2日にプレミア放送を控えている。SyFy局は2013年の近未来アクション『ザ・マシーン』のドラマ化で、バイロット版の制作を進めている。