『ウルヴァリン』新作、6月公開決定! “最後のミッション”が明らかとなる予告解禁

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ヒュー・ジャックマン主演の人気アクション映画『ウルヴァリン』シリーズの最新作『ローガン(原題)』が2017年6月に日本公開されることが決定した。あわせてWEB限定の予告編も解禁となり、ローガンが挑む最後のミッションの一部が明らかになった。
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2000年公開の『X‐MEN』からヒューが演じてきたウルヴァリンことローガンは、ミュータント集団X‐MENの一員。ワイルドな風貌に孤高の魂を宿す彼は、改造手術によって与えられた、あらゆる物質を切り裂く超金属(アダマンチウム)の爪と、驚異的な治癒能力を持っている。
ウルヴァリンは再生能力を持つため、外傷は即座に治り、老化現象も抑えられる。しかし、到着した映像の冒頭で映し出されているのは、皺と無数の傷跡が刻まれた肉体だ。その原因は不明だが、人間からミュータント遺伝子が削除された世界で、ウルヴァリンは陰鬱な日々を過ごしていたらしい。
そんなローガンのもとに、プロフェッサーXこと、チャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)が現れる。チャールズはウルヴァリンに、最後のミッションとして、“ミュータントにとって最後の望みとなる少女”を守ることを頼みに来たのだった。果たして、なぜウルヴァリンの治癒力は衰えたのか?なぜ改造手術を受ける前のローガンという名前を名乗っているのだろうか?そして、少女はなぜミュータントにとっての最後の望みなのだろうか?物語の謎は、深まるばかりだ。
また、15年以上も思い入れたっぷりに同役を演じてきたヒューは、本作を最後にこのキャラクターを演じることを卒業すると噂されているから、これで見納めとなる可能性も。そして、『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)に続き、ウルヴァリン/ローガンを知り尽くしているジェームズ・マンゴールドがメガホンを取る。