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松坂慶子、染谷将太と共にチェン・カイコー監督からオファー「夢なら醒めないで」

映画

映画『空海-KU‐KAI-』製作報告会見に出席した、松坂慶子
映画『空海-KU‐KAI-』製作報告会見に出席した、松坂慶子 クランクイン!

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 染谷将太が主演を務め、巨匠・チェン・カイコー監督がメガホンを取る日中共同製作映画『空海-KU‐KAI-』の製作報告会見が28日、都内にて行なわれ、女優の松坂慶子が白玲役で出演することが明らかになった。空海役の染谷の相手役となる松坂は、「オファーを頂いたのがエイプリルフール。夢なら醒めないでと思いました」と笑顔で振り返った。

【関連】映画『空海』制作報告フォトギャラリー

 本作は、『エヴェレスト 神々の山嶺』『陰陽師』などのベストセラー作家・夢枕獏の『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』を基に、中国・唐の時代に、日本から遣唐使としてやってきた若き僧侶・空海(染谷)が、詩人・白楽天(ホアン・シュアン)とともに首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫る姿を描く歴史巨編。構想5年、総製作費150億円をかけ、ハリウッドを凌ぐスケールで、現在、撮影が進行中。東宝とKADOKAWAが初の共同配給を行い、2018年日本公開を予定している。

 松坂が演じる白玲は、日本から唐に渡り、空海と白楽天を追い求める「楊貴妃の謎」を解く人物。カイコー監督から染谷とともに指名を受けたという松坂は、「長年憧れていたカイコー監督の作品に出演させていただくことができて、本当に夢のようです」と感無量の様子。今年の4月1日(エイプリルフール)にオファーがきたことから、「夢なら醒めないでほしいと願いながら、雲の上を歩いて家に帰ったような…とてもとてもうれしかったです」としみじみ語った。

 残念ながら、現在、撮影が佳境に入っていることから、カイコー監督、染谷、ホアンは欠席となったが、セットで収録された3人のビデオレターが届き、元気な姿を披露。カイコー監督は、「今、とても優秀な俳優たちと作品を作っています。(完成したら)皆さんを夢の唐の世界にお連れします」とアピール。頭を丸めて凛々しい表情を見せる空海役の染谷も、「素晴らしい役者さんたちに刺激を受け、大きいセットの中で撮影しているだけでワクワクします」と興奮気味に語った。

 なお、この日は、角川歴彦(株式会社KADOKAWA取締役会長)、島谷能成(東宝株式会社 代表取締役社長)、原作者の夢枕獏、白玲役の松坂慶子、程永華(中華人民共和国駐日本国特命全権大使)、萩生田光一(内閣官房副長官)も出席。製作決定に感慨深い表情を見せる角川会長は、「約20年前にカイコー監督と『始皇帝暗殺』で出会い、資料には構想5年と謳ってますが、実は8年前から日中合作映画を作ろうと構想を練っていた。やっとここに辿り着いた」とコメント。一方、島谷社長は、「この作品が本当の意味での“日中合作”の映画。両国の距離を縮めるきっかけになれば」と抱負を語った。

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