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染谷将太、「夢のような映画の中で冒険してほしい」 巨大セットに6年の『空海』に自信

映画

『空海―KU‐KAI―美しき王妃の謎』ジャパンプレミア(レッドカーペット)にて
『空海―KU‐KAI―美しき王妃の謎』ジャパンプレミア(レッドカーペット)にて クランクイン!

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阿部寛

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 俳優の染谷将太が15日、主演映画『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』のジャパンプレミアに出席。約6年の月日をかけ、東京ドーム8個分のスケールで構築された巨大セットで撮影した本作へ自信をにじませ、「美しい感情に浸って、夢のような映画の中で冒険してほしい」と語った。

【写真】『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』ジャパンプレミアフォトギャラリー

 本作は、唐の首都・長安を舞台とした日中共同製作のエンタテインメント映画。若き天才僧侶・空海(染谷)と稀代の詩人・白楽天(ホアン・シュアン)の二人が怪事件に挑む姿を描く。中国では、日本に先がけて昨年12月22日に公開され、興行収入が90億円を越えるヒットを記録し人気を博している。

 今回のジャパンプレミアには染谷のほか、チャン・ロンロン、火野正平、松坂慶子、阿部寛、チェン・カイコ―監督、原作者の夢枕獏が出席した。

 染谷は「やっと日本のお客様にこの映画を届けることができて、本当に嬉しく思います」と感無量の様子を見せ、来場した観客に「壮大な映画なのは当たり前ですが、人々の愛や悲しみ、壮大な感情が広がっています。この世界観の中でだけ成立する豪華絢爛な感情がうごめいています。この美しい感情に浸って、夢のような映画の中で冒険してほしい」とメッセージを送った。

 中国語の演技は「全てが大変でした」と述懐。「今まで触れたことのない言語だったし、もちろん母国語ではない。感情をどう乗せていいのか、体と気持ちがリンクしないというか、普通に喋っていても、中国人の方が聞いて早いのか遅いのかさえ分からない。でも相方のホアン・シュアンがすごくサポートしてくれ、毎日自分の部屋まで来てセリフを教えてくれた。助かりました」と感謝を述べた。

 楊貴妃を演じた台湾女優のチャンは「みなさん、こんばんは。チャン・ロンロンです」と日本語で挨拶。「この映画を気に入っていただけたら幸いです」と話し、再び日本語で「映画を楽しんでください」とアピールし笑顔を見せた。

 楊貴妃の誕生日を祝う宴シーンに関して「たくさんの人が私のことをじっと見守っていて、すごく緊張しましたし、恥ずかしくてどうやって演じればいいのか困りました。でも“楊貴妃になりきらないといけない”と思って、高雅な楊貴妃を演じるべく、そこへ堂々と入っていきました」と回想。「(同シーンは)本当に無礼講。男女の区別も身分の上下もなく、皆が明るく楽しんでいる雰囲気でした。監督がそのように宴のシーンを撮ってくださったこと、盛大な宴会を催してくださったのは、人間が平等だということをおっしゃりたかったのでは」と持論を語った。

 映画『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』は、2月24日より全国公開。

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