仲良しのキリンとウサギ、“身長差”を超えた友情にほっこり

身長差が大きい友人を持つ人は少なくないだろうが、ここまで違う場合は稀だろう。南アフリカの西ケープ州の公園で、キリンとウサギが仲良く過ごしているところが目撃された。海外メディアMETROが報じている。
【関連】癒しの動物<フォトギャラリー>
同メディアによると、目撃したのは南アフリカの写真家アイシャ・カンターさん。クラッハ・カンマ・ゲーム・パークを車で走っていたところ、彼女はキリンの集団に出会った。その後、一頭のキリンが足元の何かに夢中になっていると気づいたという。その足元の何かが、ウサギだったのだ。
「一頭のキリンがずっと頭を下げていて、なぜそうしているのかすぐにはわかりませんでした。そうしたら、そこにウサギが見えたのです」とカンターさん。ウサギはキリンを全く怖がっておらず、「キリンの存在を感じて心地良く過ごしているように見えた」とのこと。
「ウサギは仰向けになった時もあり、その時はお腹へのタックルをして欲しがっているようにも見えました」「キリンはとても優しく、同時に好奇心旺盛で遊ぶのが大好きなようでした。ウサギが移動するのに合わせて、頭を揺らしながらおどけて走っているようでした」と加えた。