歌姫アデル、産後うつを激白「すごく怖かったわ」

世界的な人気を誇る歌手のアデルが、Vanity Fair誌によるインタビューの中で、産後にうつ状態を経験していたことを告白した。海外メディアJust Jaredが報じている。
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アデルは同誌に対して、「息子を出産した後に、ひどい産後うつを経験したの。すごく怖かったわ」と告白。続けて、「イギリスで言う出産後のうつというのは、子供と一緒にいたくないということなの」と説明。
具体的な症状については、「子供を傷つけてしまわないかとか、母親としてうまくやっていないんじゃないかと心配してしまうのよ」と振り返り、「私は子供のことで頭がいっぱいだったの。とても力不足だと感じたわ。人生で最悪の決断を下したようにね。産後うつは多様な形で現れるものなのよ」と語った。
また、アデルは1週間に1回、午後の時間を自分の時間にあてたことを明かすと、友達から「本当に?罪悪感を感じないの?」と問われたという。しかしアデルは、「感じるわ。でも、そうしなかった場合に感じるほどではないのよ」と答えたことを語っている。