波瑠、東京ドラマアウォード2016を振り返る「この賞は全員のもの」

女優の波瑠が8日、自身のブログを更新。7日に都内で開催された「東京ドラマアウォード2016」の授賞式の模様を回想しながら、グランプリを受賞したNHK連続テレビ小説『あさが来た』に巡り合うまでの自身の道のりを振り返っている。
【関連】波瑠、ディーン・フジオカが登壇『東京ドラマアウォード2016』<フォトギャラリー>
個人賞でも主演女優賞を受賞、黒の振り袖姿でトロフィーを抱え、満面の笑みを浮かべた写真とともに「壇上では代表して私が受け取りましたが、この賞はあさが来たに関わったキャストのみんな、スタッフのみんな、全員のものだと思っています」と改めてドラマのチーム全員で勝ち取ったグランプリの嬉しさを噛み締める。
また、ごく普通の人間でありながら、「思い立ったら即行動の性分に生まれたおかげで、運良く事務所のオーディションに受かり、鳴かず飛ばずな時間を過ごし、もともと自信はないしこんなもんかなという大雑把な性格でそんなにへこたれることもなく、続けることができて」と正直な気持ちを語り、「現場で会う人にたくさん刺激をいただいて、悔しい気持ちを教えてもらって。掴み取る喜びを知って、走り続ける苦しさと、走りきった先の景色を知って、何かが一つ欠けても違っても、この今と自分ではなかったと思うのです」と周囲の支えに恵まれていたことに改めて感謝の言葉を綴っている。さらに、「この奇跡を大事にしていけるように、こころを磨いていきたいと思います」と今後の活動への抱負も明かしている。
この日の記事には、『あさが来た』、そして波瑠の受賞を祝福する声とともに「体を大切にして、末永く女優さんを続けてくださいね。これからも楽しみにしています」「奇跡かもしれませんが、努力や才能の上に成り立つものだと思います。そのままの波瑠さんで、突き進んでくださいね!」「悩んだことも後悔したこともあったでしょうが、何事にもがんばってきたことが評価されたのです。どうぞ、胸を張ってください!」と波瑠の今後の活躍に向けてのエールが送られている。