『猿の惑星』最新作、2017年公開決定! “モーション・ポスター”解禁

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地球の支配者を決するための猿と人類の戦いを描いた『猿の惑星』シリーズの最新作『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』が2017年に日本公開されることが決定。合わせて、モーションキャプチャーの撮影が難しい、雪上での撮影が行われたことを表したかのような、吹雪で表現されたシーザーが映し出されている映像も解禁された。
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人類が永遠に支配するはずだった地球の歴史が塗り替えられていく“起源”を描いた『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』と、地球の支配者を決する猿と人類の想像を絶する“新世紀”を描いた『猿の惑星:新世紀(ライジング)』に続く、シリーズ3作目となる本作は、地球の支配者としての生き残りをかけた2つの種の戦いが描かれる。
シリーズ2作に引き続き、傑出したリーダーであるシーザーの物語を描きながらも、激しさを増す戦いの裏でシーザーの内面の葛藤も映し出す。そして、「“人間性”を創り上げているものは何か? そして人間性はシーザーの中に育つのか?」という興味深いテーマと考えさせる質問を投げかける。
シーザーを演じるのは、引き続きアンディ・サーキス。そのほか、『ジェラシック・ワールド』のジュディ・グリア、『ハンガー・ゲーム』シリーズのウディ・ハレルソンらが出演し、監督は前作に引き続きマット・リーヴスが務める。
公開となった映像では、吹雪で表現されたシーザーが「逃げろ…戦いが始まる前に…すまない…戦争が始まる」と悲痛なセリフをつぶやいている。シーザーの葛藤が読み取れると同時に、地球の運命を左右する大激闘が描かれることが予測され、さらなる興味を惹かれる。まだまだ詳細は明かされていないが、シリーズ最大級と思われる戦闘に期待は高まる。
映画『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』は2017年全国公開。