元祖ストーカー映画『ルームメイト』、テレビドラマ化企画が浮上

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1992年に当時の人気女優ブリジット・フォンダとジェニファー・ジェイソン・リーの共演で、ルームメイトにストーキングされる独身女性の恐怖を描き、ヒットしたサスペンス映画『ルームメイト』。The Hollywood Reporterによると、米NBC局でテレビドラマ化の企画が進んでいるという。
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『ルームメイト』は同棲していた恋人と別れた若い女性アリーが経済的負担を減らすため、新しいルームメイトを募集。地味で大人しそうな女性へディと同居生活を始めるが、アリーに憧れを抱くへディが次第に変貌していくというサイコサスペンスだ。
ドラマ化は脚本のオーダーが出ているという状態で、映画ではニューヨークが舞台だったが、ドラマ化では現代のサンフランシスコに舞台を移すとのこと。現時点での簡単な筋書きでは、詐欺師のヘドラがルームメイトを探している金回りのよさそうな女性アリーをカモにするが、同居生活を送る中で次第にアリーの別の一面に気づき始めるという展開になり、映画版とは違うひねりが加えられているようだ。
SFサスペンス『レポゼッション・メン』(10)のエリック・ガルシアが脚本を執筆すると共に製作を務めるという。