放置されてドレッドヘアになった猫とは?

アメリカ、ペンシルバニア州ピッツバーグの動物保護施設が、毛が伸びすぎドレッドヘアになってしまった猫を保護した。アルツハイマー病を患っていた飼い主が介護施設に移送されることになったのをきっかけに、猫のこの状況が発覚したという。海外メディアSKYNewsが報じた。
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同メディアによると、猫の名前はハイディー。無事カットされた毛の重さは約907g。「毛が深刻に絡まっていて、何年ものあいだ放って置かれていたようでした」と救助隊はフェイスブックページに投稿。「医療チームが何ポンドもある絡まった毛を刈り、この猫はとても良い気分になりました」と記載している。
身も心も(?)ずっと軽くなったハイディーは、以前の飼い主の親戚に引き取られることになったとのこと。投稿では「とうとう幸せで健康な生活を手にいれる機会を手にした」と続けている。また、「コミュニティーのお年寄りを気にかけるだけでなく、今回のような例を避けるため、お年寄りが飼う動物も気にかけてください」と呼びかけている。