市川由衣、出産後初の公の場に登場!子育て中にギックリ腰「立っているのがやっと」

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女優の市川由衣が18日、都内で行われた映画『愚行録』初日舞台挨拶に、妻夫木聡、満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美、松本若菜、中村倫也、石川慶監督と共に出席した。劇中「秘密って大好き」というセリフが印象的であることにちなみ、登壇者の秘密を聞くコーナーでは、昨年9月に第1子を出産以来、初の公の場に登場した市川が「3日ぐらい前、息子の予防接種に行くときに(抱きかかえた際に)ギックリ腰になってしまい、いまコルセットと針治療をしているのですが、立っているのがやっとなんです」と明かして会場を沸かせた。
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本作は貫井徳郎の同名小説を、妻夫木や満島ら実力派俳優たちで映画化。エリートサラリーマンの夫と専業主婦の妻、可愛い一人娘という絵に描いたような幸せな家庭を襲った一家殺害事件。その真相を追う週刊誌記者(妻夫木)が取材を重ねるごとによって浮かび上がる驚愕の事実を描いた群像ミステリーだ。
市川のほかに次々と明かされる秘密。主演の妻夫木は「今日勝負パンツをはいているんです」と打ち明けると「上手になんでもできるようにジョーズのパンツ。でも何度もはいているので、穴があいてしまって自分で縫いました。いま僕のここにはジョーズがいます」とお尻を押さえ、客席を笑いに包み込む。
そんな妻夫木の妹役として物語に重要なインパクトを与える満島は「映画に出始めたころ、ある監督から『何かを(心に)持っているような顔をしているので、普通の人の顔をして欲しい』と言われたんです。どうしたらいいか考えて、そこから本番中にスタッフさんの顔をみて芝居をするようになったんです」と語っていた。
本作が長編映画初メガホンとなった石川監督は「これまでまだ映画を撮り終わったという感覚がなかったのですが、今日こうして初日を迎え、この日のために映画を作ってきたんだなって実感しました。初めての長編作品でいっぱいいっぱいだったのですが、キャストの皆さんに助けられました」と感無量な表情を浮かべていた。
映画『愚行録』は全国公開中