櫻井翔、4年ぶり映画単独主演! 『ラプラスの魔女』映画化で広瀬すず、福士蒼汰と共演

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東野圭吾のデビュー30周年記念作品『ラプラスの魔女』が嵐の櫻井翔主演で映画化されることが決定。公開は、2018年を予定しており、監督は『ヤッターマン』(09)以来、約9年ぶりに櫻井とタッグを組む三池崇史が務める。また、広瀬すず、福士蒼汰が同作で櫻井と初共演することも発表された。
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本作は、東野が「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった」と発言する程の野心作で、発売前から話題沸騰となり、既に累計発行部数28万部を突破している。
連続して起きた2つの不審死。それぞれの事件現場が遠く離れているにもかかわらず、死因はどちらも同じ自然現象下での“硫化水素中毒死”。さらに驚くべきことに、死亡した二人は知人同士であった。警察はこの不可解な事件の調査を、地球化学の研究者である大学教授・青江修介(櫻井)に依頼する。
主演の櫻井は「映画の単独主演は4年ぶり。三池監督とご一緒させて頂くのは9年ぶり。東野先生の作品に出させていただくのは、14年ぶり。沢山の“久しぶり”に胸が高鳴ります。事件に、そして円華(広瀬)に翻弄される青江ですが、監督、そして共演の皆さまとの“大きな化学反応”を現場で起こしていきたいと思います」とコメント。
自然現象を次々と言い当て、青江を翻弄する謎の女・羽原円華役の広瀬は、「東野さんの作品の映画に出てみたいってずっと思っていたので、念願叶って、凄く嬉しいです。櫻井さん、福士さんとは、初めて一緒にお芝居させていただくので、そんなお二人と現場でどんな化学反応が起きるのか凄く楽しみです」と意気込んでいる。
円華が探している失踪中の青年・甘粕謙人役の福士は、「登場人物の裏の顔がとても興味深くて本の進みが止まらず、真相を知った後もそれぞれの心が気になって、その後を想像してみたくなりました」と原作の魅力をコメントしている。
映画『ラプラスの魔女』は、2018年全国東宝系にて公開。