『カブキブ!』市川太一、河西健吾に告白!? 励まされ「好きになりました」

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現在放送中のテレビアニメ『カブキブ!』のスペシャルステージが、東京ビッグサイトで開催されたAnime Japan2017で行われ、声優の市川太一、逢坂良太、島崎信長、河西健吾が登壇した。
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原作は榎田ユウリによる小説で、歌舞伎が大好きな高校1年生の来栖黒悟(くるす・くろご)が、学校で歌舞伎部を作るためにメンバー集めに奔走するというストーリー。黒悟を市川、目立つのが大好きでバンドでボーカルを担当している阿久津新(あくつ・しん)を逢坂、日舞の名取だが踊りを辞めて格闘技に打ち込む丹羽花満(にわ・はなみち)を島崎、梨園の御曹司である蛯原仁(えびはら・じん)を河西が演じる。
収録では、歌舞伎のプロがキャスト陣にせりふの言い回しなどを伝授しているという。市川は「現場の雰囲気自体が部活みたいですよね」といい、逢坂も「大変ですが頑張っています。最初はどう手を出せばいいのかわからないけど、何か掴めた時は最高に気持ちいい」と語った。
また、主人公の声を務める市川はアフレコ現場の裏側を告白。「1話の収録終わりの時、河西さんが、打ちひしがれている僕の肩をトントンとたたいて、『最初はみんなそうだから』と励ましてくださったんです。その日から、河西さんのことが好きになりました…!」と笑顔で語った。
現場の雰囲気について、河西は「メインキャストは若手が多いですが、先輩たちもいて、いい塩梅にアフレコが進んでいる。先輩のちょっとしたスパイスがあって、いい緊張感の中カブキブをやれているので、すごく居心地がいいですね」。島崎は「演じるキャラクターは幅があって面白い子。最終的に大好きになってもらえると思う。ぜひいっぱい愛してほしい」と集まったファンに呼びかけた。
同作の監督は米田和弘、シリーズ構成は中村能子、アニメキャラクター原案はCLAMP、アニメーション制作はスタジオディーンが担当する。4月よりTBS、BS‐TBSにて放送中。