エマ・ワトソン、ユアン・マクレガーの歌声に惚れぼれ 『美女と野獣』で名曲披露

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現在公開中の映画『美女と野獣』に出演している俳優のユアン・マクレガー。本作でユアンは、魔女の呪いで燭台に姿を変えられた給仕長のルミエールを好演しており、劇中で本作を代表する名ナンバー「ひとりぼっちの晩餐会(原題:Be Our Guest)」を熱唱。かつてアカデミー賞にもノミネートされた名曲を、確かな歌唱力と表現力で歌い上げている。
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本作は、珠玉のミュージカル・ナンバーで彩られた、ディズニー・アニメーション『美女と野獣』の実写化作品。主人公ベル役にエマ・ワトソンを迎え、ベルと心を通わせる野獣役をダン・スティーヴンスが演じる。
劇中で、名曲を歌い上げるユアンだが、活躍はその歌声だけでない。ベル役のエマは、ユアンを「映画の最も楽しいコメディ的要素を担う存在」と断言。「コメディの台詞回しは完璧だし、物語に必要な笑える要素をしっかりともたらしてくれた。とりわけ映画が重くなりすぎたと思えた瞬間に笑わせてくれるから、最高だったと思うわ。映画の中で欠かせない要素になっていると思う」として、彼の活躍を讃えている。
またユアンの歌声に関しては、彼の出演作『ムーラン・ルージュ』を例に挙げ「私にとって『ムーラン・ルージュ』は、最高のミュージカル映画の1本であることは間違いないから、彼がこの映画に出演してくれて共演できたというだけでも、光栄だったわ。そして彼の歌声を聴けたことはね」とマクレガーを絶賛。野獣役のスティーヴンスも「最高に楽しかったよ。彼はルミエールの声にぴったりだと思ったからね」とそのパフォーマンスを絶賛している。
ちなみに、ユアンが「ひとりぼっちの晩餐会」を歌うシーンにはエマも出演している。最先端のCG技術を駆使し“ないものをずっと見つめ”芝居をしていたというエマは「撮影の日はずっとあの部屋にいたからね。何もなかったのにずっと見つめていたわ」と言い、名シーンの撮影は大変だったようだ。
映画『美女と野獣』は絶賛公開中。