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ボイメン田中俊介「1年かけて役と向き合えて幸せだった」役作りで14キロ落とす

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ボイメン田中俊介「1年かけて役と向き合えて幸せだった」役作りで14キロ落とす
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淵上泰史

田中俊介

須賀健太

川籠石駿平

小木茂光

内田英治

ボイメン(BOYS AND MEN)

 BOYS AND MEN・田中俊介が11日、都内にて行われた映画『ダブルミンツ』の完成披露舞台挨拶に、淵上泰史らキャストとともに登壇した。市川光央を演じた田中は撮影の1年前からこの役を演じることを聞かされていたとのことで、「1年という長期間をかけて役と向き合えたこと、そして愛することができる役に巡り合えたことをすごく幸せに思います」と充実感いっぱいの表情で振り返った。

【関連】『ダブルミンツ』完成披露舞台挨拶フォトギャラリー

 少女漫画、ボーイズラブ(BL)など、その作風に多くのファンを持つ中村明日美子の作品で、犯罪と暴力の中で男たちの愛憎入り混じるドラマを描き“ダークBL”と呼ばれる『ダブルミンツ』。高校時代に、強者と弱者の主従関係となっていた市川光央と壱河光夫の衝撃的な再会、そしてこれをきっかけに二人が新たな関係を築き、やがて取り返しのつかない犯罪の世界へ墜ちていく姿を描く。

 光夫を演じた淵上は最初マネージャーから光央役と聞かされ、違和感を感じていたら実は光夫役と知り、「マネージャーに雷を落とした」と話し笑わせると、高校生時代の光央を演じた須賀健太と、高校生時代の光夫を演じた川籠石駿平もまた、それぞれがもう一方の役を演じると勘違いしていたという。田中は、自分の役を間違っていた状況にツッコミを入れる。

 子役時代の愛らしいイメージを覆す役柄を演じている須賀は、「役者をやらせていただいているとイメージがどうしてもつくと思うんですけど、それを拭えるキャラクターというのは役者としては楽しいし挑戦になる」と嬉しそうに語る。

 また内田英治監督は「田中くんは役柄に合わせて14キロ痩せてきた」という役者魂を感じるエピソードを披露。ただ「痩せすぎだろと言ったら撮影前に3キロ増やしてきた」と感心する。「淵上くんはクールで、田中くんは普段はおとなしいんですけど、そんな二人のギクシャクした感じも楽しんでいました。田中くんはいろいろと話したいのに、淵上くんが人を寄せ付けない空気だったので、田中くんから『話しかけてもいいんでしょうか』と相談された。そんな二人がだんだん仲良くなっていく過程が楽しかったです」と微笑む。

 最後に淵上は「監督、スタッフ、キャストがこの日のために一生懸命頑張ってきました」と思いを込めて語った。なお舞台挨拶には小木茂光も登壇した。

 映画『ダブルミンツ』は6月3日よりシネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー。

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