松山ケンイチ、『怪盗グルー』悪党役でハリウッド映画吹替初挑戦! 吹替版予告も解禁

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2010年から続く人気シリーズの最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』に、俳優の松山ケンイチが日本語版キャストとして出演することが分かった。新たな敵・バルタザールとして、怪盗グルーやミニオンたちの前に立ちはだかる。
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本作には、怪盗グルー(笑福亭鶴瓶)やアグネス(芦田愛菜)、ルーシー(中島美嘉)など歴代の人気キャラも集結。晴れて結婚したグルーとルーシーであったが、人類を脅かす悪党のバルタザール・ブラット(松山)の登場により、新たな窮地に追い込まれてしまうはめに……。
松山のキャスティングについて、配給会社の担当者は「幅広い様々な役柄をこなし、毎作品で違った顔を見せてくれる素晴らしい方」とコメント。「子供時代から大人まで、さらには変装して全くの別人にもなるというバルタザールというキャラクターを演じられるのは、松山ケンイチさんしかいない」と起用理由を明かす。
その役どころは、思春期をうまく乗り越えられずにハリウッドから忘れられてしまった元・天才子役。過去にしがみつき今でも 80年代のファッションやスタイルで、「ギーター(ギター+キーボード)」や「ルービックキューブ」などの武器でグルーと対峙するというものだが、松山は「山田康雄さんが吹き替えも俳優業の一つとしておっしゃっている意味を痛感しながら楽しんでやっています」と、収録時の感想を語っている。
映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』は、 7月21日より全国ロードショー。