榮倉奈々、“死んだふり”を繰り返すぶっ飛び妻熱演!夫・安田顕で伝説コミック実写化

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2010年に「Yahoo!知恵袋」に投稿されたことから話題になった『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が、榮倉奈々と安田顕をW主演に迎え、映画化することが決定した。小出恵介と野々すみ花らが共演し、監督は『デトロイト・メタル・シティ』などで知られるコメディの鬼才・李闘士男が務める。
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本作は、ハンドルネームK.KajunskyがYahoo!知恵袋に投稿したものが原作。内容にインスパイアされた「ほぼ日P」がボーカロイド・初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を発表し、そのミュージック動画はニコニコ動画で再生回数1位を獲得し、現在200万回以上の再生を記録している。さらにコミックエッセイ化もされ、現在第3巻まで発売、発行部数累計15万部を超える人気をみせている。
サラリーマンのじゅん(安田)が仕事に疲れて帰宅すると、玄関で妻のちえ(榮倉)が口から血を出して倒れていた。慌てて介抱するじゅんだったが、傍らにはケチャップ。ちえは死んだふりをしていただけだった。それから、ちえはじゅんが帰宅すると必ず死んだふりをする。理由を聞いても「月が綺麗ですね」とちえは笑うだけ。寂しいだけなのか。それともSOSのサインなのか。
榮倉は本作について「ある夫婦の一風変わったコミュニケーションが優しく描かれている映画になってます」と語る。「なんでもない日常の中で起こるささやかな出来事で感情が揺さぶられる。現実世界に生きる私たちがリアルに感じ、見ている景色をスクリーンでも感じていただけると思います」と本作をアピールする。一方、安田は「この作品をきっかけに”夫婦”について、いい意味であらためて思うこともあり、具体的ではなくて申し訳ないのですが、それは観てくださる方々それぞれに感じていただけると嬉しいです」とコメントを寄せた。
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は2018年春、全国公開。