『ひよっこ』、工場閉鎖を告げられたみね子たち 不安を抱え転職活動…

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』。先週放送では、お盆休みが近づき、海水浴の計画を立てはしゃぐみね子たちが描かれた。だが、ある日、会社の業績悪化から、ライン長の松下(奥田洋平)から給料の減額を伝えられ、工員たちは生活にやりくりに頭を悩ませることに。不安で押しつぶされそうになったみね子は、すずふり亭で食事中に涙があふれ、店主の鈴子から励まされる。
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給料が減額になったみね子たちだが、それでも頑張って働けば、いつかは憧れの暮らしが待っていると夢みる。雑誌でおしゃれな“団地ライフ”の記事を見た乙女たちは、結婚してこういった家に住むのかと幸子(小島藤子)を冷やかす。一方、愛子(和久井映見)は会社のことで思い悩んでいた。中庭で一人考え込んでいると、本社へ出かけていた松下が気落ちした様子で帰ってくる。
みね子たちは松下から向島電機の倒産と、工場の閉鎖を告げられる。この先どうしていけばよいのか、不安な気持ちを抱えた工員たち。仕事を見つけた工員たちは新しい職場へと移っていく。彼女たちを笑顔で送り出す愛子。その姿を見たみね子たちは、一番つらい思いをしているのは愛子だから、自分たちもずっと笑っていようと約束する。
そして、それぞれが転職活動を始めることに。両国にあるせっけん工場の面接を受けたみね子と澄子(松本穂香)が結果を待っていると、社長の原田(諏訪太朗)が寮を訪ねてくる。
NHK連続テレビ小説『ひよっこ』は総合テレビにて月曜~土曜あさ8時放送。