『ウォーキング・デッド』、VRゲームであの恐怖が現実に

現在、シーズン8の今秋放送が待たれている人気海外ドラマ『ウォーキング・デッド』。ゾンビと化した生きる屍ウォーカーたちと感染を免れた人間たちの決死の戦いを描くが、そのウォーカーの恐怖を疑似体験できるVRゲーム(バーチャルリアリティゲーム)が制作されるという。
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The Wrapによると、米ロサンゼルスで開催された世界最大のゲームビジネスイベント「E3 2017」にて、スカイバウンド・エンターテインメントとスカイダンス・インタラクティブが『ウォーキング・デッド』をベースにした一連のVRゲームを開発すると発表したという。
第1弾のタイトルはシリーズと同じ『The Walking Dead(原題)』となるが、真新しい登場人物とロケーションになるとのことだ。イベントではコンセプトアートが公開されたそうだが、ドラマでもお馴染みの両手を前に出したウォーカーが迫っているもので、背後には頭を撃ち抜かれているウォーカーもいた。
スカイバウンドは『ウォーキング・デッド』の原作者でドラマのプロデューサーも務めるロバート・カークマンが創設した会社とあり、本家の息がかかったVRゲームに期待が高まる。リリース時期は未定。リックやダリル、ミショーン達が味わっている恐怖や戦いを疑似体験できるVRゲームのさらなる続報に期待したい。